モモ、木曜日は新聞を読む

父ちゃんが新聞を読んでいると、モモは広げた新聞の上にのるか、あるいは父ちゃんの膝によじ登って、一緒に紙面に目を通す。
字が読めないので、どこまで分かっているのか定かではないが、木曜の夕刊がお気に入りのようだ。
地元の北海道新聞は、マイタウン札幌圏に「続・獣医さんのこぼれ話」が載っている。
きょうは、外での排泄はやめさせようという趣旨だった。家の前でおしっこやうんちをされたらだれだっていやだ。逆に、室内で排泄するようにしつけると、便や尿をしっかりチェックできるというメリットもある。
大賛成。実は、モモは室内でしか排泄をしない。

読売、朝日もなぜか木曜夕刊にペット欄やコーナーがある。
メーンはどちらも有名人の自慢のペット紹介。ただ、中身は読売の圧勝だ。読売は同じ人のペットを何週にもわたって取り上げるので、陰影に富む話をたっぷり読むことができる。
きょうは作家大崎善生さんの3回目。愛犬であるチワワのクーが、ある晩、突然吐血し、急患を受け入れてくれる病院を必死に探して担ぎ込んだものの、あえなく12年の生涯を閉じた日の様子が映画のワンシーンのように描かれている。実は、そのあとの文章が感動的なのだが、著作権の問題があるのでここまで。
犬とはいえど、普段の健康管理と夜でも診てくれるかかりつけ獣医さんの必要性を痛感した。

モモのつぶやき

新聞は読むのも好きだけど、上を歩いたときの、くしゃくしゃという音も好きだな。

モモのぐち

きょうの父ちゃんは、どこかの国の財務相状態です。そんなわけで、写真がありません。
ごめんなさい。