2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ファーストドッグはポルトガル・ウオーター・ドッグという犬種だそうだ。 ミシェル夫人(Michelle Obama)が米誌「ピープル」の取材に明かしたという。 モモも父ちゃんも知らない犬だ。 決まったのは犬種までで、実際に飼うのは4月になるらしい。 このニュ…
モモを車に乗せると以前は震えることもあったが、いまではすっかり慣れた。父ちゃんの送り迎えで、一日に最低2回は助手席の犬となる。 あっちの窓、こっちの窓と車内を行き来するが、どうやら決まった場所でそうするようだ。ある交差点では助手席の左の窓、…
万物は下がれば上がる。 モモだって同じだ。 ただし、違うのはアヒルの重さが加わっていること。 それと、どこから上がってくるか分からないので、撮影の難易度はさらにアップする。 まず、位置について。 助走。 えいやっ。 ホイ。 フィニッシュ。 一段とぶ…
見かけによらずトイプードルの運動能力は高いらしい。 そんなわけで、まず、ソファから飛び降りるシーンを撮ってみた。 おもちゃのアヒルを放り投げてそれを持ってこさせる。 アヒルを目で追う。 そしてジャンプ。 同じようなことを何度も繰り返した。 暗い…
間もなく9カ月だ。 体重もどうやら安定してきて2・8キロで止まっている。 肉体的にはほぼ大人になったということだろう。 顔つきも大人びてきた。目がもう少し大きければ子供っぽいのだろうが、まあ気にしない。 ついでに、モモは鼻が真っ黒ではなくレバ…
放っておくと、こどもと犬は勝手に遊びを考案するものらしい。 きょうは、ばあちゃんに、たまご型のおもちゃを買ってもらった。 かみつくとキューキュー音がする。 だが、モモはそれだけでは物足りない。 お気に入りのベッドを取り出して。 それを持ち上げて…
ここ3日ほど大雪が続く。 晴れ間をぬってカラス退治に出掛けたが、空振りだった。 ま、いつかは巡り合うだろう。 その日に備えて体力づくりだけは怠らない。 しつけレッスンが早速役に立つ。 「待て」をさせたまま100メートルほど離れて、「来い!」。 …
きょうは酪農学園大のしつけレッスンの修了試験だった。 いつものように伏せやヒールの練習をした後に試験は行われる。 受験できるのは、それなりのレベルに達した犬だけだ。 「さあ、きょうはモモちゃんとモップの試験ですよ」 内田佳子先生の声が響く。 大…
腹をなでられるというのは、そんなに気持ちがいいのだろうか。 近寄ってきたモモをなでると、すぐに腹を出す。 単に服従のポーズというだけではない気がする。 ひょっとすると、食べたものの消化がよくなるのかもしれない。 人間だって、満腹になると腹をさ…
父ちゃんが新聞を読んでいると、モモは広げた新聞の上にのるか、あるいは父ちゃんの膝によじ登って、一緒に紙面に目を通す。 字が読めないので、どこまで分かっているのか定かではないが、木曜の夕刊がお気に入りのようだ。 地元の北海道新聞は、マイタウン…
生まれて8カ月半がすぎた。 いつから大人といえるのか分からないが、最近は食にも変化が見られる。 早い話が、以前のようにがつがつ食わないのだ。 特にフードの食いが悪い。 手から与えようとしてもぷいとそっぽを向いたり、食べ残しがあったりする。 ある…
真冬に逆戻りした。 路面がいったん現れたのに、再び銀世界になった。 父ちゃん、母ちゃんはうんざりだが、モモは雪を見ると、それだけで元気になるようだ。 散歩をしてても、飛んだり跳ねたり、なぜだか分からないが、高揚している。 好事魔多し。 そんなと…
どんな気持ちのときに舌を出すのだろう。 食べ物を目の前にしたときに、よく舌をぺろぺろするのは当たり前だが、トリミング中に出すのはなぜだか分からない。 まず、少しだけ。 そして、徐々に出して。 最後は鼻をぺろり。 決していやだという意味ではないだ…
タダで衣食住の面倒をみてやっているのだから、少しは働いてもらおう。 新聞を持ってくるとか、隣の家に回覧板を届けてくるとか、いろいろ仕事はあるだろうが、まだモモにはできない。 セラピードッグになってあちこちの施設を訪問し、少しはお年寄りの癒し…
生暖かくて風が強くておかしな天気だ。 そういえば、最近奇妙なことに気づいた。 車で迎えにきてもらって、父ちゃんが乗り込む際に、モモがほえたりうなったりするのだ。 以前はしっぽを激しく振って喜びを表したのに、いったいどうしたことだろう。 不思議…
13日の金曜日だった。 2月だというのに珍しく雨が降った。 凍えていた町が急に解け出したようだった。 ただし、モモしてみれば特に災厄が訪れるわけでもなく、14日の土曜日の一日前でしかなかった。 モモは雨だれの音を聞きながら過ごし、日が暮れるこ…
油断できない。 温かな陽気で道路もびしゃびしゃに解けて、母ちゃんもうっかりしていたのだろう。 近所に用事があって、モモをサークルに入れて出掛けたのだった。 その間、10分ほどだったろうか。 帰ってきて玄関を開けると、モモはちゃんと玄関で出迎え…
いまだにモモはトリミングをいやがる。 特に前脚は大嫌いなようだ。 表情も険しい。 敏感な部位だからなのだろう。 ジャーキーをちぎって与えながらの作業になるが、きょうは、母ちゃんが大きいまま落としてしまって、モモは思わぬご褒美にありついた。 ちゃ…
また、ばあちゃんから手編みのセーターをもらった。 こんどはちょっと渋い。 前のセーターがちょっと大きめだったので、こんどは短めにした。 モモは束縛されるのが嫌いだ。首輪でさえ一晩外しておいたりすると、翌日つけた際には、必死に首をかしげて外そう…
芸は身を助けるという。 気まぐれで二本足で歩かせてみた。 何か気をひくモノでつると、けっこう立ったままでいる。 そしてモノを動かすとよちよち歩こうとする。 サーカスのプードルではおなじみの格好だ。 これまでは脱臼が心配でこういうことは控えてきた…
午前中、ちょっと日がさしたので、ふんわり積もった雪の上を散歩してきた。 人がひとり歩けるくらいの踏み跡ができている。 こんなときは、モモも踏み跡から外れてずんずん前に行けないので、母ちゃんの後ろをきちんと歩いている。よしよし。 ほめた途端、こ…
しつけ教室がない土曜日というのは、ワサビ抜きの寿司のようなものだ。 どうもピリッとしない。 そんなわけで、退屈しのぎに知能検査をした。 ちょうど骨型ガムをぐちょぐちょにしていたので、こいつを取り上げて、布切れの下に隠してみた。 一部始終を見て…
毎日、不思議なことが起こる。 きょう、母ちゃんが外出しようとしたときだった。 2階で化粧をした母ちゃんが1階の居間に下りてくると、そこで待っていたモモはすごすごと自らサークルに入って行ったのだ。 留守番をしなければならないのが分かったのだろう…
来る日も来る日も、従業員の解雇や経営破たんの暗いニュースばかりだ。 100年に一度の経済危機というのはこういうことなのか。 恐慌といってもいいだろう。 モモも不安そうな顔で父ちゃんを見つめる。 そんなわけで、これからモモにいくらかかるか試算し…
楳図かずおといえば、赤と白の縞模様だろう。 おなじみのシャツにとどまらず、最近は自宅もその色で染め上げて物議をかもした。 モモのばあちゃんが、毛糸のセーターを編んでくれた。 意図したわけではないが、楳図かずお以外の何ものでもない。 モモのテン…
節分なので豆まきをした。 北海道では豆といっても大豆ではなく殻付きピーナツをまく。 モモの前でこういったイベントはまずいなあとは思ったのだが、案の定、その通りになった。 「鬼は外」と父ちゃんが声を出すと、モモは興味津々で、じっーーと父ちゃんを…
昨日、一本だけ残っていた乳歯が抜けた。 右上の犬歯で、すぐ隣には立派な永久歯がはえており、このまま放置するとまずいので、そろそろ全身麻酔で抜糸しなければならなかった。 「そりゃ大変」と、父ちゃん、母ちゃんが、日がな一日、押したりひっぱったり…
モモは月に一度、家でシャンプーをする。 その二週間後にはトリミングでまたきれいに洗ってもらうから、毎月2度はシャンプーをしていることになる。 ブリーダーさんのところにいたときは、モモはこのシャンプーが大の苦手だった。でも、やはり年ごろの女の…