タカ派のモモ

体は小さいがモモの縄張りは広い。
このあたりのイヌでは最も広いのではないか。
だから縄張り争いが絶えない。
国境線が長ければ当然のことだ。

戦国時代にいるモモはいつも戦闘モードにある。
だいたい先にちょっかいかけるのはモモだ。
なんやかんや言いがかりをつけて挑発する。

きょうのポメラニアンはかわいそうだった。
平和主義者らしくて争いをしたことがなさそうだった。
モモは一見友好的なふうを装って接近し、相手が油断したところで思いっきりほえかかっていた。
ポメラニアンは驚いて興奮するとしばらくなきやまなかった。
ただし、相手が大きかったり、強そうだったり、何匹もいたりすると、遠くからほえるだけだ。
本当に性格が悪い。

モモのつぶやき

飼い主の育て方が悪いだけだよ。