恐慌は避けられた?

きょう最大のニュースは株の歴史的な暴騰だった。
日経平均が1171円も上げたのはもちろん史上初の出来事。
自分が生きているうちにこんな歴史的な場面に遭遇できるとは思ってもみなかった。
先週末にこれを予想した人はほとんどいないだろう。あの金曜日の歴史的暴落を見ればそれが分かる。きょうの上げのあとでも、みんなどこまで回復するか疑心暗鬼だ。
一連の金融危機でひとつはっきりしたのは、アメリカの信用の失墜だ。そしてアジアが主役となる世紀が始まったということだ。三菱UFJモルガン・スタンレーへの出資の完了、世界的危機のさなかにありながら、中国の9月単月としては過去最高の貿易黒字、こうした小さなニュースからもそれは感じ取れる。
EUのようにアジア圏で共通の通貨ができる日が来るのだろうか。いずれにしても、アジア圏を中心に世界経済は動き始めている。少子高齢化や失速気味の経済で苦しむ日本だが、政治の舵取りさえ誤らなければ、再び繁栄のときがめぐってくるだろう。

モモのつぶやき

何が起きてるか知らないけど、のんびり楽しくやりたいね。