モモ、きょうだいが6頭増えた

ブリーダーさんのところは12月に入り出産ラッシュのようだ。モモのきょうだいたちがなんと6頭も増えた。多産系のお母さんだ。
モモを引き取ったころのことを思い出す。
それにつけてもトイ・プードルは本当に飼いやすいと思う。
多少しつけがいい加減でも、大型犬と違って力で負けることはないから、飼い主の威厳が保てる。
抜け毛もない。正確に言うと若干の抜け毛はあるが、もじゃもじゃの体毛なので引っかかった状態で抜け落ちることはない。つまりアレルギーの人でも大丈夫ということだ。
とにかく賢い。ブリーダーさんによると「ずる賢い」。人の言葉をかなり理解するし飼い主の顔色をちゃんと読むから、コミュニケーションが成り立つ。ただし油断すると付け込まれる。
例えば、いつもと同じ調子で「来い」と言ったつもりでも、留守番をさせるためにケージに入れようとして声をかけたときは、人の目をじっと見つめたまま動かない。こちらが、猫(犬)なで声で、手招きしようものなら、モモはじりじりと後ずさりする。
トイレのしつけも簡単どころの騒ぎではない。体毛を濡らさぬように脚を上げて器用にトイレでおしっこする。マーキングではないそうだ。
おまけに「尿意→トイレ」が完璧に刷り込まれているためか、おしっこをしたくなると、脱兎(犬)のごとくトイレにすっ飛んでいく。スピードを出しすぎてトイレの上でスリップするほどだ。幼稚園児くらいの子供が遊びに夢中になっていて、急におしっこをしたくなり、トイレに駆け込むスピードを10倍くらい速くしたと思ってもらえばいい。
いずれもトイ・プードルの賢さのあかしだろう。
そんなわけで、このところ、モモはソファでわが物顔状態。

しつけ教室の成果はどこに行ってしまったのか。

モモのつぶやき

モモ、おねえちゃんになっちゃったよ。