モモ、自由への道遠し
冬も終わりだと記した途端、昨晩、2、3センチ雪が降った。
だが、日が差すとそれもまた解けた。
いつになったら庭仕事ができるのか分からない。
きのうとは逆からモモの姿を写す。
ベランダから庭におりる階段には木製と金属製と柵が二重にしてあるので簡単には出られない。
自由は容易に手に入らぬということだ。
あちこちから顔を出しては外の様子をうかがっていた。
一見囚われイヌのようではある。
ただ道行く人やイヌにほえたりするから、柵を自分のテリトリーの境界と意識しているのかもしれない。
モモは臆病だから、柵によって安心感を得ている可能性だってある。
あれこれ考えていたら、モモの頭の毛がぴんと立った。
モモのつぶやき
庭のキュウリも楽しみだな。