モモ、刑事コロンボに出会う

散歩でちょっと遠くまで足を延ばした。
いったい何度まで上がったろう。
風もなく汗ばむような陽気だ。

モモが何かに気づいた。

おやおや、バセットハウンドだ。
コロンボ警部の愛犬で警部のポンコツ車に乗っていると実にさまになっていた。

気ばかり強くなっているモモは威嚇しながら近寄っていく。
相手は鷹揚なものだ。
7歳のオスのローリー君。
メスは大好きだという。

それなのにモモときたらなかなか仲良くなれない。
困ったもんだ。

モモのつぶやき

よだれをいっぱい垂らしてたよ。