モモ、リスに会う

ひと気のない道でモモを走らせてみた。

元気よくかけてきてぴたりと止まった。
ごそごそと音がするので見ると、リスが大きな木の幹を走り回っていた。
モモはまったく気がつかないふうだった。
匂いで分からないのだろうか。

リスはこちらを気にしながら枝から枝にとんだりしていた。
それにしてもこんなところでよく生き延びているもんだ。
野生のエゾリスの生命力の強さに感心する。

モモのつぶやき

なんか妙な匂いがするとは思ったけど。