プロの技

ノーベル賞で物理学賞に3人、化学賞に1人、日本人が選ばれた。
物理学賞の研究内容はちんぷんかんぷんだが、宇宙の始まりとか、物質の成り立ちとか、哲学的な問いからすべては始まっているということが興味深かった。
英語が嫌いでパスポートがなくても、ノーベル賞をもらえるなんてとても痛快だ。

本当のプロの世界というのは、垣間見るだけでもわくわくして興奮するものだ。

先日のトリミングは本当に勉強になった。
例えばグルーミングはどうするか。
クリッカーとコームの使い方を教えてもらって目からうろこだった。

クリッカーは軽く持ってリズミカルに動かす。それも少しずつだ。
背中を首からしっぽまで一息でくしけずろうなんてことはもってのほか。
力の入れ加減もなんとなく分かった。

だが、それ以上に感心したのは、いかに子犬のご機嫌をとるかということだ。あまり詳しく書くと企業秘密に触れるのかもしれないが、頻繁に言葉をかけて励ますのには驚いた。

甘いばかりじゃない。顔のシャンプーの念入りなことにもびっくり。プロの技は一朝一夕では身に付かない。
トリマーも奥が深そうだなあ。

モモのつぶやき

それでも、わたしはシャンプーが大嫌い!