モモ、言葉を学ぶ

賢い犬になると100くらいの言葉は識別できるそうだ。
モモはいま、どのくらい分かるだろうか。暇なので数えてみた。
まず、自身のことを示すモモ。それと(お)父ちゃん、(お)母ちゃん、(お)じいちゃん。
反応がいいのは、ご飯、(お)散歩。
おもちゃでは、ガリガリ君(牛のひづめのこと)、ボール。
命令系は、来い、伏せ、待て、お座り、だめ。
しつけでは、ワンツー(トイレをしろということ)。
犬仲間では、ヨーキーちゃん(近所の放し飼いのヨーキー、天敵のような存在で、こいつを見つけるとモモは必死になって追い掛け回す)。

完全ではないが、徐々に覚え始めているのは、持って来い、出せ(くわえたものを出させる命令)。
そして、匍匐(ほふく)。腹ばいのまま前進するあれだ。ちなみに母ちゃんは「匍匐前進」と命令していたが、そんな長い言葉は無理だろう。そう言ったら、一時「自衛隊」と母ちゃんは言ってモモは戸惑っていた。ちょっとした教育現場の混乱だった。

覚えてないのか、いやなので意識的に無視しているのか、よく分からないのが、ハウス。
恐らく理解しているのは15程度、学習中は3つになる。

よくみると、モモは決して賢くなさそうにも見える。
いったいどのくらい覚えることやら。生徒が生徒なら先生もいい加減だから、もう限界かもしれない。
ちなみに、外国の犬でハローと話す犬がいるという。どうやったら話せるようになるのか知りたいものだ。

モモのつぶやき

べんきょうは嫌いだぞ。