モモの血液検査

善は急げ。避妊手術をすることに決め病院で血液検査をしてきた。急いだのにはわけがある。モモはあすで生後5カ月になり、早ければ間もなく最初の発情がくるはずだ。心配している婦人科系の病気のうち乳腺腫瘍は、初めての発情前に避妊するとほどんどかからなくなる。ところが一度でも発情した後だと、かかる率がぐんと高くなる。どうせやるなら、効果がはっきり現れたほうがいい。

病院に電話で相談したら、取りあえず血液検査をして、その際に麻酔や注意点などについて説明してくれるという。
ところが、その血液検査で思わぬ数値が出た。腎臓の機能を示すBUN(血液尿素窒素)が基準値をオーバーしたのだ。父ちゃんも、母ちゃんも、先生も驚いた。生後5カ月足らずで腎不全?
腎臓についてはクレアチニンという成分の価も測定したがこちらは正常値だった。
高タンパクの食べ物の食べすぎ、体内出血、腎臓病・・・いろいろ可能性はあるそうだ。パピー用のフードはタンパク質が多いがこれが災いしたのだろうか。
取りあえず、手術前にもう一度、血液検査することにした。1回3000円かかるけど仕方ない。
晩御飯は低タンパクの鳥中心のフードに切り替えた。病気かもしれないと思うとついついあまやかしてしまう。
うーーん。しつけどころじゃないぞ。

モモのつぶやき

脚から血を抜かれても泣かなかったよ。