モモ、いよいよ大学入学

犬はどの程度痛みを感じているのだろうか。泣くわけでもないから、外見からはほとんど分からない。痛む姿はほとんど見せないのが通例だという。弱みを見せると自然界では生き延びられないからだ。
モモの開腹部分はへそから数センチだが、手術後48時間ではまだかなりの痛みを感じているはずだ。観察していると動きはやや緩慢な気がする。以前だったら、出窓に置いたおもちゃをとろうと50センチはジャンプした。しかも何度もだ。それが、きのうきょうはあまり目にしない。ジャンプすると痛みを覚えるのだろう。
手術前だったら軽くなでてやると、すぐに仰向けになって腹を見せて、「なでてなでて」というムササビポーズをとったのに、こういう格好もあまりしなくなった。痛むところはみせないということか。
だが、縫いぐるみをくわえて振り回す遊びはこれまで同様たっぷりしていた。後ろ足も踏ん張るので腹部に影響がないはずはないが、上半身中心の動きだから痛みはさほどではないのかもしれない。
ところで、心配していた包帯セーターはほとんど気にしていないようだ。ひょっとするとこれを機に服にも慣れるかもしれない。手術の思わぬ効用だ。薬も食事に交ぜたら問題なく飲んでくれた。
まあ、予後も良好そうでまずは一安心。そう思っていたら、酪農学園大学から電話があり、急に入学できることになった。今週からOKと言われたが、避妊手術をしたことを伝え、12月から通うことにした。
モモ、早く元気になって、学校で友達たくさんつくろうね。

モモのつぶやき

歯もどんどん抜けてむずむずしてるんだけど。