避妊、抜糸、狂犬病注射

モモが避妊手術跡のガーゼをとってしまったので、一日早めて抜糸に行った。
先生は傷口を簡単に見て、「これなら抜糸できますよ」。
長さ5センチ以上の絆創膏をはがすとおなかの皮膚はちょっと赤くていかにもかゆそうだ。痛がりはしなかった。
黒い糸をぷちんぷちんと3カ所切って、取り除くとそれで終わり。
あっけなかった。モモはうんとかすんとか、いう間もなかった。
3カ所の糸はそれぞれ長さ2センチほど。傷の線と直角に交わるように縫ってあるのかと思ったら、「コ」の字型に縫うのだそうだ。これだとある程度伸縮できる。
たった3カ所しか縫ってなくて大丈夫なのか心配になってたずねたら、腹膜はもっと密に縫ってあるという。つまり、外の皮膚と中の膜と2重に縫ってあるわけだ。中の方の糸は自然に溶けてしまう。
勉強になったなあ。この先生はいつもたっぷり説明してくれる。避妊前の麻酔のときなんて、レジュメを配られ説明が終わったのはなんと1時間後だった。父ちゃんがいろいろ質問するのもあるが・・・。猫の腎臓病の説明まであった。
抜糸後は消毒薬とかゆみ止めの軟膏を塗っておしまい。0円。
ついでに狂犬病の注射も済ませた。2490円。
札幌では今年、狂犬病の予防注射で死んだ犬が1頭いたそうだ。アレルギーだったらしい。注射後、飼い主が外出して戻ってきたら手遅れだったという。4、5時間後が危ないらしい。ちなみに犬種はチワワだった。ダックスもアレルギーが出やすいという。
幸い、うちのお転婆は平気らしい。

モモのつぶやき

緊張しているうちに終わってしまった。2.4キロ。太ってなかったよ。