モモとカメラとフォトショップ


モモと暮らすようになってデジカメ(キヤノンD40)も購入した。
35ミリの一眼レフやコンパクトデジカメは持っていたが、デジタル一眼レフは初めてだ。なかなか満足いく写真が撮れないので苦労している。
「デジカメに1000万画素はいらない」(講談社現代新書、たくきよしみつ著)を読んで、その理由のひとつがレンズにあるらしいと分かった。
夜の室内写真を撮るなら明るいレンズが必須なのだ。それも30ミリくらいが使い勝手がいい。
キヤノンの50ミリ、F1.8という実売で1万円を切るレンズを買って、それなりにぼけ味のいい写真に満足はしているのだが、ペットを撮ろうとすると中望遠なのではみだしてしまう。モモのしっぽだけの写真を何枚撮ったことが。30ミリだったら、全身が収まっていただろう。加えて、F1.8では暗いところで速いシャッターがなかなか切れない。
シグマのF1.4、30ミリがほしいなあ。これさえあれば、傑作写真がばしばし撮れるのになあ。
と思いつつ、フクロウウオッチャーにもなりつつあるので、本格的な望遠レンズもほしい。400ミリがあればフクロウの瞳の輝きまで鮮明に写せるぞ。

きょうはモモの昼寝を撮影してみた。部屋の中で一番日当たりがよさそうなところを選んで横になっていたのが面白かった。熟睡中に声をかけたらうす目を開けた。床にはいつくばったりしながら、思い切りローアングルで面白い構図の写真を写すならデジ一ではなくて液晶部分が思い通りに動くタイプのレンズ一体型デジカメもよさそうだと思った。
うーん。限られたお小遣いで、そろえていこうとすると前途多難だなあ。

モモのつぶやき

道具をそろえる前にいっぱい撮って腕を磨くことだね。そのうち被写体が悪いと言い出すんじゃないかと心配だよ。フォトショップだってほとんど使いこなせてないよね。