モモ、おちんちん禁止!?

モモに10センチほどに切った牛のおちんちんを与えてみた。モモは一口で食べきれないものは、どこかに運んでいって、隠れるようにしておもちゃにしながら食べる。
今回もそうだった。観察すると最初は戸惑った様子だったが、しばらくぐちゃぐちゃやっていた。
モモはまだ歯の抜け替わり時期だ。これまでに拾った乳歯だけでもこれだけある。

だから、このくらいの固さは歯固めになってちょうどいいと思った。
そのうちに柔らかくなって味が分かってきたのだろう。がぜん目の色が変わってきた。こうなると、母ちゃんが取り上げようとしてもうんといわない。しばらくほっておいた。
そのうち「なんか変な匂いがするようだけど」と母ちゃんが言う。モモはくわえて放そうとしない。こういうときは鹿のレバーが一番効く。食器棚から取り出そうとすると、おちんちんを出した。
どれどれ、かいでみるとどうやら乾きものの匂いだ。牛のひづめに比べたらなんということはない。
「いや。これはおしっこの匂い」と母ちゃん。まあ、そう言えなくもない。
果たしてこのまま食べさせてよいものか、どうか。またあの店に行って聞いてみよう。


モモのつぶやき

ぐちゃぐちゃの肉は大好きだよ。