モモの奇妙なひとり遊び

放っておくと、こどもと犬は勝手に遊びを考案するものらしい。
きょうは、ばあちゃんに、たまご型のおもちゃを買ってもらった。

かみつくとキューキュー音がする。
だが、モモはそれだけでは物足りない。
お気に入りのベッドを取り出して。

それを持ち上げて。

たまごをその下に隠してしまう。
そのあとは、かぶせたベッドの上から、めいっぱいたまごを前脚でたたいて、キューキュー鳴るのを楽しむ。

飽きると、ベッドをひっくり返し、たまごを取り出しては、じかにくわえてまた遊ぶ。
ときにはヤドカリにもなる。

きょうは、何回これを繰り返したか。
それにしても、なんでわざわざベッドの下に隠したりするんだろう。

モモのつぶやき

こいつの顔が気に入らないのさ。