モモの不思議

何ということはないモモの普段の寝姿である。
いつものソファ、いつものクッション、いつもの寝ぼけ顔である。

きょうは夜になって、ひどいカミナリが鳴っていた。
これだけ本格的なカミナリは初めてだったかもしれない。
だが、この格好のままモモは少しも動じなかった。
おびえるでもなく、興奮してほえるでもなく、のんびりしたものだった。
打ち上げ花火でもそうだ。
興奮しやすく、おく病なモモがなぜ怖がらないのか。
なぞのひとつである。

モモのつぶやき

新しい首相は愛犬家みたいだね。