モモ、辛抱の日

いよいよパリーグの首位攻防3連戦が始まった。
12回まで戦い、結局両チーム無得点で引き分けた。
首位日ハムにしてみれば、2位ソフトバンクとのゲーム差が3・5のままで、勝ちに等しい引き分けだった。
無得点の延長戦というのは普通は息詰まる投手戦のはずだ。
ところが、ともに拙攻を重ね、まるでクモの巣に引っかかって、身動きができずに苦しんでいるような重たい試合だった。

おかげでモモも途中で寝てしまった。

父ちゃんと母ちゃんは、ピンチになれば、モモの腹をさすってじっと耐え、チャンスが来れば、モモと手を握り合って声援を送った。
モモにはいい迷惑だったろう。
こんなことがあと2日続くのだろうか。

モモのつぶやき

それでもマジックは8に減ったようだ。